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女性の生き方 in ドイツ 11

女性

 

今までどちらかというと、

お仕事とプライベートな面を工夫して両立していたり、
パワフルに個性を表現する女性などを主に書かせていただきました。

では、仕事に比重をおいてはいないけれど、輝いて生きている女性、
ドイツではどんな感じなの?

そんな風に思われた方、ご興味がおありになる方もいらっしゃるかもしれません。

ということで、今回はそんな女性の話を。

2016年に引越しをして、住まいのご近所の女性、
偶然同年代で(正確には同じ年生まれの、誕生日わずかに2日違い)、
最初からなんとなくお互いに気が合いました。

他のご近所さんのところのパーティーへ、引越しして割にすぐに招いていただいて、
その際も「一緒に行きましょう!」と気遣ってくださり、

彼女のおかげで、ご近所さん大集合の機会にも、臆せず心楽に過ごせて
楽しい時間を持つことができました。

そんなお互いに「私たち双子だから(気が合うね~!)」と言い合う彼女、
今お仕事はしていません。

主におうちで、ご主人のサポートと家事などをしてすごしていますが、
定期的にスポーツを日課に取り入れて、

また、Doing だけではない、 Being を意識して大切にする暮らし、
スローライフを楽しんでいます。

もともと心臓病だったこともあり、また数年前にも入院などがあったためか、
健康への関心も強く、無理したり、体によくないものを食べたりを排除して、
心身の健康を大切に生きています。

性格もとても優しく、また機知と洞察力に富み、私は彼女から
大きなサポートをいただいています。

そして彼女との折々のおしゃべりで話題になるのが、

Being とともにプッシュしない生活。

物質だけに偏らない、心や魂を養う生活です。

彼女いわく「仕事やしなければならないことばかりやっていると、
潤いもなくなるし、それは私は今は選ばないわ。」ということで、

自分で選択してライフスタイルを決めています。

より多くをではなく、何が人生にあったらいいのか、何が大切なのかを
あいまいにせず、しっかり問いかけながら生きているのだと思います。

彼女との話題では、「内向型と外向型」というものも出たりするのですが、
彼女も私もどちらも、自分自身にスペースと時間が必要な内向型です。
エネルギーのベクトルが、自分自身、自分の内面に向いているわけですね。

ですから、時に意識的に、あるいは頻繁に、受け取った情報や刺激を
咀嚼する時間が必要です。
そしてその時間を通して、エネルギー源に変えてゆくのです。

ですから個人のスペース、時間、プライバシーを重視する私たちですから、
おしゃべりの約束も、「前日までにゆるりと知らせようね。当日
急にじゃなくて。」と落ち着きました。

お互いに、どんなことが心地よいのかなども、フランクに率直に話すことができるので、
きっとこれからもさらに楽につきあってゆけると思います。

彼女がその内向型、外向型ということで話していたのには、
こんな話題もありました。

彼女、彼女のご主人、どちらも内向型なのだそうですが、

お子さん、成人している息子さんはなぜか、外向型なのだそうです。(笑)
若いころはパーティーが好きだったり、
彼女、ママとも、一緒に話したり一緒にすごしたりが大好きで、
それが彼女にとっては、ちょっと苦しかったということでした。

彼女にとって、自分だけの時間は、魚が水の中にいるような
必須の時間。
けれどお子さんはママとべったりいたい。
そうでないと「愛されていないんだ」と感じてしまう。

大人になってからは、ママのその傾向をお子さんも理解しているということですが、
ママとしては、「息子に申し訳なかったわ~。」と言います。

親子として何かお互いに、個性の違いから受け取るものがあったのでしょう。

私たちの人生は、いつもいつも、自分の個性のままに進むわけでも
ないでしょうし、

相性の合う人ばかりに囲まれているわけではないですよね。

けれど、時々はちょっと立ち止まって、外の世界に達成したい目的、目標だけではなく、

自分はどんな個性を本来持っているのか?
その個性に合った生き方とは? ライフスタイルとは?

あるいは、実は人生にどんな「感情を感じたいのか?」
「どんな状態なら、自分が一番幸せを感じられるのか?」を

人と比べたりせず、見ていっていただきたいなと思います。

他の人の価値観からは大きなこと、大切なこととは思われないことでも、
自分にとって大切ならば、それを軸に自分人生を構築して構わないのです。

外へパワフルに表現する力も強さですし、

内側の自分のエッセンス、大切なものをしっかり守りながら、
自分らしいスタイルを選び守ってゆくのも、
どちらも大切で、どちらがベターというものでもありません。

外の世界、内側の世界。

そのバランスが取れていて、本当のところが満たされていることが
究極私たちが一番求めていることだろうと思います☆

皆さんはどんな風にお考えになりますか?