『トランジット期間』を受け入れる
大きな変化が進行中
最近時々聞くこと。
以前発信もマメにしていた人がしばらくできないでいた時に、人生自体が大きく動いて変化していたという、
その変化のさまを後で知るということ。
あるいは私も経験しているのですが、以前夢中だったことが
関心がなくなったわけではないけれど、距離が空いたり、
好きの度合いに中庸さが入って来る。
すごく好きもすごく嫌いも、真ん中に寄って来るということ。
小さな変化というより、磁場、根源の変化
これを単にエネルギー不足なのかな、情熱が枯れて来たのかなと思っていたのですが、
どうもそういう表面的なことではなくて、立つ磁場の変化というようなもの。
自分だけが変化しているのではなく、自分の世界を構成している様々が変化している。
たとえば今までサポートしてくれていた聖なる存在との絆も変化する。
そして、今の旬での絆に移行して結び直しのプロセスが進む…
マインドは混乱するけれど…
変化の入り口は、それが新しい境地であるがゆえに、何が起きているとマインドでは捉えられず、
気持ちが落ち着かず、全体像も見えて来ません。
何か確とした悩みがあるというより、拠って立つところの全体が変化している中で、
何がどうなっているのか、方向感覚も失われます。
一つ一つがちゃんと噛み合っている感もありません。
けれど、これが「移行期」ということなんです。
移行期って戦略が立てられない
同じ次元での変化であれば予想も立ち、戦略も同じままで大丈夫です。
けれど、今まで経験したことのない次のフェーズへ入って行くということならば、
今まで積み上げてきた経験、戦略、判断は役に立ちません。
今まで行ったことのない、国、文化。
そこは言葉もちがえば様子も違っていて、生活のルールも違います。
それと同じで、ある時点、場で通用したものをそのまま持ちこせないこともあります。
ある意味で、魂の再起動なんですよね。
魂の再起動
再起動には少しの時間がかかります。
でもその待つ時間に、目に見える奥のところでたくさんの処理とアップデートがなされている。
私たち自身、そして私たちの世界も今その大きな変化の真っ只中です。
焦らず、リズムや感覚がカチッとはまるまで、
そのはざまの大切な時間を信頼で過ごして行くこと。
地味なようですが、それがこの期間を一番上手にすごくコツです。
信頼とシンプル化
焦らず、信じて、必要なことをやり続ける。
そして心に素直に内なる純粋な思い、願いを大切にして行く。
シンプル化がもう一つのコツです。