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アメジスト

 

アポフィライト

アメジスト クリスタル ・ヒーリング・メッセージ

 

癒しの石として、だれもが知っているようなアメジスト。

実は、わたしが石に触れるきっかけも、小さなタンブルではありましたが
アメジストでした。

☆..:*・:..:

10年以上も前になりますが、イギリスに1年いた時に、
ドイツに遊びに来たことがあります。
そしてその訪れた町で、小さなお土産屋さんに入り、
自分へのプレゼントとして小さなアメジストのタンブルを買いました。

特に石に興味があったわけでもなく、
ただ宝石は好きでしたが、その小さい石になぜ惹かれるのか分からないまま

「ま、いいか。小さいしお土産にもちょうどいいよね」くらいの、
軽い気持ちでした。

おもえば、その理由はないけれど、なんとなく惹かれた
それが今まで続いているのかな。。。と思います。

石との付き合いは、「なんとなく。。。」 こんなかすかな気持ちからも多くて、
けれど、今になって思うと、一本の道のように
なにかが導いてくれていたのかなとおもうこともあります。

残念ながら、今、その時のタンブルはどこかへ行ってしまったらしく
見つけることができませんが。。。
わたしの思い出のなかに、しっかり生きていますから、
まだ仲のいいお友だちとしていてくれているのだろうと思います。

その、結構古いお付き合いといえばそう言える
アメジスト(その時のタンブルではありませんが)をもって
瞑想していた時に、

やはりヴァイオレットの光が、スギライトの時のようにわたしを包んで
ゆきました。

ただその光の雰囲気が違っていて、スギライトは濃く均一に
わたしをすっぽり包んだのだけれど、

このアメジストは、たよやかな羽衣が風になびくように
優雅にふんわりとわたしを羽のように覆い、
その光のベールともいえる流れが、わたしを包んでゆきました。

それはより光と動きがあるもので、軽やかなものでした。

この光というか気体でできたようなベールは
わたしを瞬時に高い次元へと引き上げ、同時に守護も贈ってくれました。

その守護の仕方は、エネルギーを跳ね返すような感じではなく、
わたし達を低次元からワープさせてくれ、
それらの影響のまったくないところへと連れて行ってくれるようなもの。

とっても優しいエネルギーだけれど、頼りになる
まるでスーパーマンがわたし達を抱えて安全なところへと
運んでくれるようなもの。(笑)

そしてそんな優しいアメジストがわたしに示すのは、
わたし達のハートにともる、その灯り、そして
それを守り続けること。

それぞれが自らに託されたそのハートの灯火を大切にしてゆくことで
世界はつながりが保たれ、おのおののちがいを認めながらも
一つになること、その可能性が開ける。

とっても身近に感じるエネルギーでありながら、
どこか超越したものも感じさせてくれるアメジスト。

それはまるで、聖者が、自分だけの砦の山にこもらないで
あえて町にて生き、他の存在とも普通に交流しつつ
光を送り続けてくれる、そんな聖なることのようにも思えました。