ラベンダーアメジスト クリスタル・ヒーリング・メッセージ
アメジストは紫水晶とも言い、
クォーツのお仲間で、町でもよく見かける石のひとつだと思います。
以前こちらの記事でも、アメジストについて書いています。
本日は、またちょっと違う観点、あるいは今の旬の観点で。
本日のアメジストはラベンダーアメジストです。
色合いが淡くなってラベンダーを思わせるアメジストです。
(以前ラベンダーアメジストについて書いた記事は こちら です。)
おなじみのディーラーさんに
ハートの磨きの逸品たちを見せていただく機会があり、
その際に「すごく良いアメジストもありますよ。」とお知らせいただきました。
そのとき、頭にあったのは、
「あ~、あのヴァイオレットとあのエネルギーよね。」でした。^^
けれど、他の石もまじえて、それぞれ包まれている紙を解いて
ご対面したとき・・・
私の口から出たのは 「これ、クンツァイトですよね?」でした。
クンツァイトにしては色味がまたちょっと違うけれど、
そしてとってもクリアでインクルージョンがほどんどないすごいものだけれど、
クンツァイトのリラのニュアンスを感じさせるものでした。
その神秘の色味は、ぞくっとするような多面的な魅力があり、
アメジストのいわゆる通常のヴァイオレットとも違うものでした。
その色合いが繊細で、それがどこか紫陽花の色がグラデーションで
美しく移ろいながら調和している様や
宇宙を思わせる雰囲気もあって、
帰ってきてから気になって、早速手の平に乗せて味わってみました。
そしてそれは究極・・・『癒し』のエネルギーなんだなと思ったのでした♡
アメジストに掛かる言葉って、
『癒し』がありますが、通例のような感じですよね。
癒しという言葉自体、いろいろな方向へと伸びてゆくものでも
あるとは思いますが。
(肉体へ作用するのか、霊体やより繊細な領域に作用するのか・・・etc)
そういうありがちな決め付けを突き破って、
それでも出てきたのが『癒し』というキーワードでした。
このラベンダーアメジストの究極の逸品が
マイスターの手により美しく磨かれて仕上がったハート。
それは深い深い、けれど何気ないとも言える
ありそうで、けれど実はなかなかない・・・その深み湛える
包み込むエネルギーで、
それ自体がマスターとして存在しているようでした。
それは『受け入れられている』という安らぎを
伴うものでした。
判断もジャッジもなく、慈しみのまなざしで包まれ、
芯から許されている状態。
酸いも甘いも噛みわけた成熟したそのマスターは、
この世のさまざまも神秘も神聖も、すべて見通している。
それは蓮の花のようだなとも思いました。
泥の中で天上の高貴の花を咲かせる蓮。
きれい、きれいだけの中では培われない
たくさんのものを濾過してきた底力はありつつ、
あくまで軽やかで優雅。
奮闘はとうに手放して、
今はすべて光の中へと還してきた器量。
その底力があることを土台に、『許されている』ということからの
根源の尊さを伝える石。
高貴で、そしてまたすべてを包んでいる。
懐の深さと、ベタベタしない優しさ。
そして何より、あなたの全存在へ踏み込んだYES!を言うのに、
力を貸してくれる石だなぁ。。。と思いました♡
癒しが起きる際には、新旧の交代があります。
優雅にレットゴーするのと同時に、
より真実に沿う、拡大した解釈での
代わりの何かが・・・たくまず実は入って来ています。
それがね、『希望』を温めさせてくれます☆
形の上では、ただの喪失、レットゴーだけのように
見えたとしても。。。
昇華された、より精妙なものが心のそのスペースに
実は満ちている。
それがわかったときに、
表面では失意にあったとしても・・・
あなたの全存在が「許され」、そして間違いを含めすべてが肯定され、
受け入れられていることを知り、
いろいろなことがあっても・・・
いまだにマインドではOKを出せないことがいっぱいあっても・・・
そういうレベルではない、存在を許されているという次元で
実は大切に守られ、導かれ、愛され、
希望をどんなときにも与えられ、支えられて生きているのだということ。
それに気づいてゆくんですよね。
ある意味では、
本当は知っているそれを、
それを否定するマインドのヴェールをひとつひとつ剥ぐようにして、
クリアになってゆく過程が、『癒し』なのかもしれません。
自らは高い境地にありながら、
けれど蓮の花のように、
泥(日常や人間のもろもろ)の中に入ることも厭わない。
その慈愛から放たれる光が癒しをもたらすものなのでしょう。
そしてアメジストは、別名紫水晶ですから、
水晶のオールマイティの個性も併せ持ち、
幅広くそのパワーを波及させます。
石を握ってそれぞれの個性を感じると、
言葉だけだとはっきりしないもの、概念的なものが
より輪郭シャープになった感じで腑に落ちたりします。