自分が大事と思うものを 大事にする
自分が大事と思っていること
これはとてもクリアである場合(分野)と、
わかっていると思っていたけれど、深堀りしたら、
思いがけない本音に驚いた。
その両方あると思います。
私たちは社会的生き物として、常に回りとすり合わせて
他者の反応を見ながら、どれが良いとされるのか、
どこまでなら大丈夫なのかを計りながら、
自分のものと他者(社会)のものを、いつも混ぜ合わせて
ある意味妥協もしながら生きてきました。
ほんとに自分の声なの?
それはサバイバルのために必要なことだったと思いますし、
そもそも、いろいろな体験をする前は、他者、特に近しい人、
親など影響力の大きな人の声を取り込むことも多く、
実体験で、自分が好きなもの、大切と思うものを
まだ集める過程にいることも多いです。
いろいろ良いと言われることを求めて頑張って、
たとえそれが手に入ったとしても、思ったような高揚感もなかったり、
あったとしてもごく短かったりと、
「そう大切なものでもなかった」
これを知るための、そこまでの体験だったりもします。
シンプルに大事なものを大事にできる力
自分にとって大切なことを大切と認められること。
これがすなわち、魂、心、感情、体がバランスよく働いているということであり、
素直なそのチャネルにつながっているためには、
ある意味シンプルに、自分を信じられるとか、
自分の声と他者の声が聞き分けられるとか、
望みを追うことと、結果をどう受け取るかについて腹おちしているなど、
人間としての力も必要になって来ることだと思います。
外側に惑わされずに自分らしさとつながって選ぶ
人生を重ねると、妥協が上手になったり、
社会が持てば良いよねというもので間に合わせてしまったりも
起きて来ることかと思いますが、
自分にとっての素敵なもの。
自分をときめかせてくれるもの。
自分にとって大切だと思うもの。
それらを表のパッケージで判断するのではなく、
ちゃんと中身をわかっていて、自分で決められるということ。
その勇気と知恵と経験があってこそ、
妥協を超えた、自分の好きなものをちゃんと大事にできる。
これが出来て来るのかなと思います。