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2020-03-25

自分軸をつくるとは?

自分軸をつくるためにはぶれてはいけない?

自分軸をつくると言うと、
とても強い女性でぶれもしない在り方なのかと、思われるかもしれません。

けれど、揺らぎって自然界にはもともとあるもので、
それが実は安定の土台でもあり、そもそも変化だけが変化しないという
(変化し続ける)真理もあります。

ですから、自分軸として「私はこれ!」「私の在り方はこれ!」
「こういうのじゃなきゃダメ!」なのではなく、
無理なく、自分自身として立つ場合の背骨になってくれるもの、です。

しなやかさは女性性の素晴らしい質です。
状況、関係を見ながら瞬時に、その時に一番ふさわしくベストなものを
柔軟に選び取ってゆけることは、とても大切なことです。

風にそよぐ柳の木が強い風で折れることがないのと同様、
しなやかに柔軟にそよげる在り方も、実は強さを秘めた在り方と言えます。

私は『はんなり自分軸』と言って、ご縁ある女性に
自分の幸せに責任を持っての、強さと優しさを融合したその人らしい在り方、
そのつくり方をサポートしています。

はんなりは、京言葉でもともとは「花のある人」という語源です。
芯、軸があると言っても、融通の効かない自分だけを見ている固い在り方ではなく、
自分も他者も愛がある中でおもてなしできるような、その心が真ん中にあっての
自分に自信を持って明るく表現してゆける、総合的在り方です。

自然界や真理にある ゆらぎや転調は健全なもの

自然にはもともと「揺らぎ」がありますが、
自分軸を育ててゆく際も、その尊い要素は入ってきます。

占星術では12のサインがあります。
占いなどでおなじみの「牡羊座」とか「ふたご座」とか、それらをサインと言います。
そしてそのサインは隣り合い、一つのサインから次のサインへと
天体は動いてゆきます。

サインの個性は、隣合ったそれぞれは、かなり違うものになります。
ある意味、前のサインが極限まで育ち味わわれ、そこで反発というのか、
お腹がいっぱいという状態のところを経験し、自然に新しい極へと動いてゆきます。
その繰り返しが、世界にも人類にも絶えず動きをもたらし、革新、変革をもたらし、
生命の維持につながっています。

ですので、一人の人間としても様々な経験をする中で、フォーカスもゴールも
望みも変化してゆくというのは、ある意味自然なことです。
自分自身が大切に思うことも、ある意味推移してゆきます。

また、占星術話題がまた入りますが、ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルという、
占星家にとっては、過去世と関連して捉えたりする、計算で導かれるポイントですが、
これは必ず、それぞれ180度の位置にあります。

ドラゴンテイルの表示が過去世で得意で力を注いだことだとしたら、
ドラゴンヘッドは今世で向かってゆくことで、この世で学ぶことです。
そしてそれらは180度で位置しますから、かなり逆のこととなるわけです。

魂の意図として、充分やったことをずっと延々とやるのではなく、
そこから新たな冒険に乗りだすように、あるいは統合するように、
自然に回って続いてゆくということなのです。

ここからも、自分軸という在り方が一定の一つのフォームであるものでは
ないことが見えて来ると思います。

人生で悩んだり苦しく思ったりすることは、魂的には新しい挑戦だったり、
今までもなかなか消化できなかったりしたことであるかもしれません。

その経験の中で惑い、軸を見失ったように思えても、実はそれは逸脱した
よくない状態なのではなく、ある意味健全なプロセスが続いているということです。

自分軸づくり=心の背骨を得る

自分軸を見つけることは、様々体験する中での背骨を得るという大切なことです。
けれど一度見つけたら、一度これと思ってフォーカスしたら、変えてはいけないのではなく、
経験、人生からの自然な揺らぎで変化して、旬の自分にちゃんとフィットしてゆくのだと、
しなやかに捉えるのが良いです。

極の反対側のことを視野に入れながらも、現在の旬として向かってゆきたいところに、
力を集め応援してくれる、その在り方として適用してゆくのが
一番良いのです。

あなたらしい自分軸づくりのサポート

自分らしい人生を創り、自身のギフトを認めたり、大切な人とwin win の関係を
紡ぐためには、自分自身の中にしっかりした軸があることが必須です。

海外生活含め、いろいろな変化の時を経ながら、自分軸なしの状態から
惑いを抱えながらも、自分らしい在り方へと昇華してきた音葉が
マンツーマンでナビゲートさせていただきます。

 

こちらからどうぞ☆

はんなり自分軸づくり

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