車選びに出る あなたの価値観

写真のおしゃれなクラッシックカー。
好きな人はよだれが出るほどのものかと思います。

私は幸いながら、車にすごく凝ってファンシーな車を乗り回したい、
そういう欲求はあまりなく、運転しやすいものが一番！という
機能重視派です。
つまらないかもしれませんけれど。苦笑

この、選択の際に何を選ぶかは人それぞれです。
私の友人でも昔のゴルフの、いわゆるカブト虫型の古い車を
いまもピッカピカにして大切にしている人がいます。

何が大切で、何が元気づけてくれるのか、人それぞれです。
そして選択の際には、そこに何らかのあなたの価値観が反映しています。

車で言ったら、考慮したい点、チェックしたい点はたくさんあります。
機能面はもちろん、外観の素敵さ。
年代ものなのか、新しいのか、あるいは中古車で十分なのか。
車内はいつもきれいなのか、あるいは乗れれば良いので最低限なのか。

こちらヨーロッパはやはり車社会ですので、素敵な車など
普通によく見かけます。
そして興味深いのは、日本なら目立つかっこいいオープンカーに乗るのは、
それなりにそれが決まる人だというイメージが強いですが、
こちらでは割にお年の方も多く、経済的に余裕がある世代が悠々と
乗っているという、オープンカー風景は夏は当たり前の景色です。

選ぶ時、
性能、値段、見かけなど、自分にとって重視したいところから考慮して
最終的に決めますね。

どんなバッグや車を選ぶかで、男性に期待するものを見ることができる？

以前読んだことですが、選ぶバッグにも、その人が持つ価値観が反映される。
そんな記事がありました。

確かに女性にとってどんなバッグを持つのかは、男性が考えるより大切なことで、
それだからこそ、時にある女性は、無理してまでブランドもののバッグを買ったりします。
男性はきっと、なぜ女性がそういうバッグを欲しがるのか、わからないと思います。

記事には、どんなバッグを普段使っているのか、その扱いで男性へ求めるもの、
それがわかると書いてありました。
私自身はどうかなと少し振り返って考えてみたら、当たっているなと思う側面も
ありました。
（ちなみに私は、好きなブランドはありますが、それは素材重視でのもので、
ぱっと見で、どこどこのとわかるとか、特に高価なものでもありません。）

例えば、車と同じで、派手で人目を引き称賛されたい、だからここのバッグを！
だとしたら、男性にもそういう要素を求めるのかもということです。
あるいは、素材が良くて飽きの来ない流行のない長く使えるものだとしたら、
特別な感じはなくても、安心感があって長く続く関係を築けそうな信頼できる男性を。

そして自分がどんな風にそのバッグを扱っているかもまた、
男性との関係性で、それをどんな風に扱うのかを見ることができるとありました。

例えば、大切に長く使い続けるのであれば、関係性もそのように大切に紡ぐ。
流行に敏感で、一時の流行で次々に変わるならば、もしかしたら、安定ばかりでは
辛くなるのかもしれない。
あるいは、素材を大事にして、目立たなくても自分なりの良品を誇りに思いながら、
大事に使い続けるならば、関係性も大事にして、特別なことばかりではない日常も
賢く送ってゆける知恵があるのかもしれない。

そんな風に、実際すべて重なるかはわかりませんが、ある面においては納得のゆくことと
思いました。

私の専門は関係性ではありませんが、あなたの望む関係性を築くことが
なんだか難しく感じる場合は、あなたがハートで思うことと、
頭でこれがあったら良いよねと思って選ぶこと、そこにギャップがないかどうかも
見てみてください。

車でもバッグでも、本当に好きなものは力をくれます。
自分が好きなら、シンプルにそれでいいのです。

ある人は真っ赤なオープンカーを絶対欲しいと思い、
ある人は強風が入るから、普通の安定して走ってくれる車が一番良いと思います。
気になる男性に関してもそうです。

どちらも、あなたが素直に決めたもの、それが正解です。
そしてあなたの価値観について、ちゃんと知っておくことも素敵なことだと思います。

こうして選択することもまた、『自分軸』、あなたらしいライフスタイルの
一つの表現ですから。