2020-09-25
何かを高めようとするときに
人生の質なり、仕事の質なりの向上
何かで向上を目指す場合、
それを構成する要素の質を益々高め上げてゆく方向と、
方向性としてはかなり違う、多様性を迎え入れること、
これが選択として大まかにあると思います。
その二つの方向性
特定の分野の質を高める方向性は縦向きのような、
同じものの中で極めてゆくことを目指すもの。
こだわりやプライドを通してなされることも多いかなと
思ったりします。
反対に、多様性に開いて行くあり方は、横向きのような、
自分自身の個性やこうでなくてはというこだわりを解いて、
より自由で大きなところから、新鮮な目で見てゆく意欲があると
感じます。
これは言葉で表現すると、後者の多様性に開くのがベターと
言いたいように聞こえるかもしれないですが、
そうではありません。
向上を目指す過程において、両方のあり方が表現されるということであり、
ただそれぞれの場合に強調される質が、ちょっと違うのかもしれないということ。
それは矛盾でもなく、あるいは矛盾をはらむものをも包む全体性。
両者が適宜組み合わされることで強さが生まれる
それが最終的に発揮されるためには、どちらの向きの動きも
必要になるということです。
縦も横も、それが組み合わさることにより安定感、強さが生まれる。
人生って矛盾する要素をいかに料理してゆけるか。
そのチャレンジもかなり多い気がしますが、
みなさまはどんな風に思われますか?
一つの方向性、あり方で進んでゆけなくなった時には、
もう一つの、全く新しい考え方でのあり方へシフトする時なのかも
しれません。
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