次元上昇には、精錬かお任せ
場、波動が上がり、ステージ、次元が変わるためには?
①一生懸命ある型で極めるか、
②力みを手放してお任せして委ねるか。
②の後者は「委ねる」と言っても、楽をする、手を抜くのとは違って、
ニュアンスとしてはより、「純粋さ」から自然に導かれてゆく、
それを許すという感じかなと思います。
人は誰も、両方をある程度まで試し、自分なりの良い落ちどころ、
塩梅が良いバランスされるところを見つけてゆくのかなと思います。
そういう意味では、これは男性性発揮、女性性発揮とも言え、
男性性も女性性も私たちが統合して使う時に、一番良い形のパワーと
なるもの。
男性であっても、女性であっても、両方の質を育てないと
なかなか人生をうまく渡ってゆけません。
女性性の金星、男性性の火星
それは星的に言えば、火星であり、金星ですが、夢を達成する、
関係性で恵まれる、お仕事をするという際に
どちらの星の力も発揮できる土台があることが必要です。
火星の能動性、攻撃性だけでは行き過ぎますし、
金星の楽さに流れ過ぎると、形にはなりませんし、
物事が固められません。
人生で何か達成したい時、私たちはどうしても一つの極からのアプローチで
頑張ろうとします。
そして人により、どちらがより得意かというのがあり、当然得意な方向性で
進もうとします。
統合しないと進めない時は?
けれど、ある程度それで進んで来ると、今度は統合しないと全く進めない段階となり、
そこで初めて、「もっともっと押そう、頑張ろう」だと逆効果の結果ばかりが返って来たり、
お任せ~で、楽に流れようとすると、それでは立ち行かないチャレンジが来て
努力して能動的に主体的に乗り越える必要がおこったりと、
人生自体がバランスを取ってくれるようです。
そんな人生の長期的な目から見た風景で大切なポイントは、
その切り替わり的なところで、どんな風に転換できるかが
その後の人生の質なり、ステージなりを決めるのではと思います。
そこでは柔軟さや素直さ、違うことを試してみる勇気や
一歩一歩が遅い歩みでも歩みを止めないなど、いろんな要素が必要となる
難しい局面かもしれません。
価値観の変換も起きて来るので、何かと自信喪失気味になったり、
迷いが増えたりするかと思いますが、
そこで方向確認や方向調整をしているということは、あなたが一つの極では
ある程度のところにたどり着いたということでもあるのです。
そうでなければ、同じ流れがそのまましばらく続いているはずですよね。
変化が来ていても案外気づかない私たち
人って知らず、まっすぐな走りやすい道、あるいはカーブに差し掛かっていたり、
下り坂、上り坂と、それぞれ違うコンディションのところを走っていても、
変化が起きた当初はその違いに気づけず、「あれ?」と思って戸惑ったり、
調子が狂ったりと、瞬時で調整する能力も即ついて来ないこと、
それもあります。
人生が求めてくること
①掘り下げて極めてゆく動き
②お任せでエゴを離れて、ほわっと安心して委ねて
自分に必要なものは受け取れるのだと信じる気持ち
この二つ、二つの極の性質の学び合いなのではないかなと思います。
個々の体験となると、それぞれ判断も難しかったりするのですが、
どこを目指せば良いの?という場合、
そこで求められていることが、上の①なのか、②なのか、
それだけを把握することでも、
難しい局面もよりスムースに進んでゆけると思います。
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