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2021-04-11

石との付き合いはハートを通して

「お勉強」と、そして本当のものを受け取ること

どんなことも、
お勉強的にマインドが満足する、その知るというやり方、
あるいは直観(直感)的な、「ただ知る」という在り方。
両方あります。

この世界はどちらかというと、前者のマインドで多くわかることが良い。
こういう風に考えることが多いなと思います。
データや言葉で説明出来たり、根拠が示せたり、
どれだけ知識量が増えたかで「学んだ」「知った」と思うということ。

けれど、脳はそういう風に取り入れたものをどんどんと忘れますし、
そもそも切り取って知識になったことは、全体の世界のごく一部。

私自身も新しい分野に入る時は、コースを取って学んだり、
覚えるべきルールをなるべく速くいっぱい覚えようとします。
けれど、この世界に「見える世界」「見えない世界」と
相互関連するそれぞれがあるように、
知識にも言葉や文字や公式、データを通して学べるものと、
ただ直観(直感)的につながるという知恵があります。

石の深い英知とパワーにつながるために

石の世界も全く同じで、いろんなデータは限りなくあります。
けれど、いくらたくさんのデータを知っていても、
一つの確かな「好き!」「心地よい!」「つながってる!」
この感覚には敵わないのではないかなと思います。

そしてこれらの感覚は、それを目的として求めるものではなく、
ある意味、恩寵のように訪れるもの。
そんな風に思います。

ある方のセッションを少し前に受けた時、
そのセッションで何が受け取れるのか、あまりわかっていませんでした。
けれど、タイミング的にピタッと合って、
また以前にもワークした方だったこともあり、
自然にお申し込みをしていました。

そして何を受け取れる、受け取れないというより、
感知するレベルではないもの含め、必然なんだろうなと思い、
心はただリラックスしていました。

石からの恩寵を、受け取らせていただいた機会

当日のセッションで受け取らせていただいたことは、
最短ルートでの、波動、エネルギーでのサポートであり、
そこに言葉はありましたが、それは二次的なものであり、
メインはその方と、その方が持っていたクォーツのエネルギーのみ。
それと自分のそれが響き合って、ただ自然に時間が流れ、
期待もなく、急ぐこともない、恩恵の時間の中で
つながってゆく温かさだけを感じていました。

そして石、クォーツがその時間に在って、存在感を発揮していましたが、
その時も「石で何かをする」「石の何かで変化を起こす」という意図は
双方に全くなく、
ただ委ねている優しい時間がありました。

そしてその後、クォーツとクォーツを通して送られたエネルギーを
改めて手にもって感じた時に、
予想していなかったほどの強いエネルギーが、改めて流れてびっくりしました。
それは「アチューンメント」と言っていいくらいの、
2、3分は続いた、かなり強い感覚と体感を伴うものでした。

クリスタル・ヒーリングは微細なヴァイブレーションで整える場合もあれば、
やはりアチューンメント的な深みと濃さでもたらされる場合もある。
これは今までもクリスタル・ヒーラーさんのセッションを受けたりして
わかっていたことではありましたが、
今回はオンラインで画面越しに、私がたまたまその時置いていたクォーツに
エネルギーを転送という形で、シンプルに送られたものだったのです。

石が伝えてくれる愛とエネルギーにただ感動して・・・

その強い、けれど心地の良いエネルギーを感じながら、
地球の友として存在してくれている鉱物、石たちへの感謝が改めてあふれ、
心が深く愛で満たされました。
人ってやはり、濃い愛をしっかり感じた時は感動しますね。
それは私に贈っていただいた鉱物界からのピュアな贈り物のように
思えました。
そして媒体となってくださった、そのセッション手様に感謝しました。

知識やマインドを通さない、ただ伝わり愛をもたらすもの。
それに触れる時、次元の違う「学び」というのか、奥義的なものが伝えられ、
それが加わってはじめて、机上の学びは完成するのだろうなと思いました。

マインドが暴走しないで役立ってくれるバランスで

マインドをフルに使っていると、そういう、もう一つ大切なピースが
入って来づらくなります。
フィルター掛けをしてしまうという感じで、全体性を小さくしてしまう、
そんな風にも感じるのです。

今の世界は、マインドが取り入れられる新しいことには事欠きません。
ありすぎるほど豊富に流れています。
だからこそ、その頭に訴えかけるものばかりに流されず、
自然体でいられる時間やスペースやつながりを大切にしたいなと
改めて思いました。

全体性で在るということは、機能性だけからは到達できないのだなと
折に触れ教えられます。

けれどまた、マインドを経て学ぶことも全体の一部で、
もちろんとても役に立つものでもありますので、
バランスを考えながら、適宜取り入れるのはもちろん大切だと思います。

石との付き合いはハートを通して

石との付き合いにおいては、
やはり一番はハートを通して。
ハートのパワーってすごくて、マインドの集中した時のパワーもすごいですが、
それを軽々超えるものなんです。

何気ない時間とか、何気ない交流、何気ないつながりが
実はいつも起きていて、それを大切にできる余裕、ゆとりをなくさないことを
意識して、普通に生きていれば、
必要なことは起き、必要ではないことは起きてもいずれかで出ていって、
新陳代謝を繰り返しながら、私たちも私たちの生命も紡がれていること。

それは石たちも同じで、
その存在同士として出会った時に、何が生まれるかもまた、
コントロールして起こすことでも、予期することでもなく、
やはり恩寵という、ちょっとスペースがある状態に在ることが
きっと一番なのかなと思いました。

といっても、私も常にマインドの過剰な働きを自身でも感じますし、
現代ではシンプルなことが難しくなっています。
でもそれだからこそ、悠久に存在している石たちとか、
植物たちを眺めることで、ニュートラルに戻してもらえるのだと思います

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