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ラベンダーアメジスト2

アポフィライト

ラベンダーアメジスト クリスタル・ヒーリング・メッセージ

アメジストは紫水晶とも言い、
クォーツのお仲間で、町でもよく見かける石のひとつだと思います。

以前こちらの記事でも、アメジストについて書いています。

本日は、またちょっと違う観点、あるいは今の旬の観点で。

本日のアメジストはラベンダーアメジストです。
色合いが淡くなってラベンダーを思わせるアメジストです。

(以前ラベンダーアメジストについて書いた記事は こちら です。)

 

おなじみのディーラーさんに
ハートの磨きの逸品たちを見せていただく機会があり、
その際に「すごく良いアメジストもありますよ。」とお知らせいただきました。

そのとき、頭にあったのは、
「あ~、あのヴァイオレットとあのエネルギーよね。」でした。^^

けれど、他の石もまじえて、それぞれ包まれている紙を解いて
ご対面したとき・・・

私の口から出たのは 「これ、クンツァイトですよね?」でした。

 

クンツァイトにしては色味がまたちょっと違うけれど、
そしてとってもクリアでインクルージョンがほどんどないすごいものだけれど、
クンツァイトのリラのニュアンスを感じさせるものでした。

その神秘の色味は、ぞくっとするような多面的な魅力があり、
アメジストのいわゆる通常のヴァイオレットとも違うものでした。

その色合いが繊細で、それがどこか紫陽花の色がグラデーションで
美しく移ろいながら調和している様や
宇宙を思わせる雰囲気もあって、
帰ってきてから気になって、早速手の平に乗せて味わってみました。

そしてそれは究極・・・『癒し』のエネルギーなんだなと思ったのでした♡

 

アメジストに掛かる言葉って、
『癒し』がありますが、通例のような感じですよね。

癒しという言葉自体、いろいろな方向へと伸びてゆくものでも
あるとは思いますが。
(肉体へ作用するのか、霊体やより繊細な領域に作用するのか・・・etc)

そういうありがちな決め付けを突き破って、
それでも出てきたのが『癒し』というキーワードでした。

このラベンダーアメジストの究極の逸品が
マイスターの手により美しく磨かれて仕上がったハート。

 

それは深い深い、けれど何気ないとも言える
ありそうで、けれど実はなかなかない・・・その深み湛える
包み込むエネルギーで、
それ自体がマスターとして存在しているようでした。

それは『受け入れられている』という安らぎを
伴うものでした。
判断もジャッジもなく、慈しみのまなざしで包まれ、
芯から許されている状態。

酸いも甘いも噛みわけた成熟したそのマスターは、
この世のさまざまも神秘も神聖も、すべて見通している。

それは蓮の花のようだなとも思いました。

 

泥の中で天上の高貴の花を咲かせる蓮。

 

きれい、きれいだけの中では培われない
たくさんのものを濾過してきた底力はありつつ、
あくまで軽やかで優雅。

奮闘はとうに手放して、
今はすべて光の中へと還してきた器量。

その底力があることを土台に、『許されている』ということからの
根源の尊さを伝える石。

高貴で、そしてまたすべてを包んでいる。
懐の深さと、ベタベタしない優しさ。

そして何より、あなたの全存在へ踏み込んだYES!を言うのに、
力を貸してくれる石だなぁ。。。と思いました♡

 

癒しが起きる際には、新旧の交代があります。

優雅にレットゴーするのと同時に、
より真実に沿う、拡大した解釈での
代わりの何かが・・・たくまず実は入って来ています。

それがね、『希望』を温めさせてくれます☆

形の上では、ただの喪失、レットゴーだけのように
見えたとしても。。。

昇華された、より精妙なものが心のそのスペースに
実は満ちている。

それがわかったときに、
表面では失意にあったとしても・・・

あなたの全存在が「許され」、そして間違いを含めすべてが肯定され、
受け入れられていることを知り、

いろいろなことがあっても・・・
いまだにマインドではOKを出せないことがいっぱいあっても・・・

そういうレベルではない、存在を許されているという次元で
実は大切に守られ、導かれ、愛され、
希望をどんなときにも与えられ、支えられて生きているのだということ。

それに気づいてゆくんですよね。

 

ある意味では、
本当は知っているそれを、
それを否定するマインドのヴェールをひとつひとつ剥ぐようにして、
クリアになってゆく過程が、『癒し』なのかもしれません。

自らは高い境地にありながら、
けれど蓮の花のように、
泥(日常や人間のもろもろ)の中に入ることも厭わない。

その慈愛から放たれる光が癒しをもたらすものなのでしょう。

 

そしてアメジストは、別名紫水晶ですから、
水晶のオールマイティの個性も併せ持ち、
幅広くそのパワーを波及させます。

石を握ってそれぞれの個性を感じると、
言葉だけだとはっきりしないもの、概念的なものが
より輪郭シャープになった感じで腑に落ちたりします。