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2019-01-10

移行と祝福-命の表現

 

新年明けて、ようやく通常リズムへ戻ったかな、そう思って、お休み後のもろもろも落ち着いたとき、言葉を失ったメールが届きました。

「光の中の姉妹」「光の中の兄弟」と呼び合う、大切な、純粋に心でつながる方から、奥様であり、私の光の姉妹でもある方が、移行されたということを知らされました。

会ったことはなくても、エネルギーで、その波動で、私をいつも包み、そして折々の人間としての日常をシェアしてくれながら、そばに居てくださった方。
私が日本へ行くというときには、無事な旅を祈ってと、心に入れてくださっていたこと。

肉体を通して、一緒にお茶をして、たわいのないことを話してという、そういう機会はもてませんでしたが、それだからこそ、凝縮した純粋なやり取りで、友としてご縁をいただいた方でした。

最初はティーチャーとして、慕わしさとその愛の柔らかさに惹かれました。

エンジェリックな資質は彼女の持って生まれた個性で、いつも気遣いが豊かで、ハートからそれが循環している愛の人でした。
仕事でも、「あなたの生徒さんはあなたのやり方を、その後のティーチャーとして生徒さんに接する際に知らずまねしてしまうから、十分思いやりとケアを持って接してくださいね。」と、私は彼女からいただいた言葉が響いて、ある意味で座右の銘のひとつでした。

なんでもないことを、丁寧に、心をこめてさせていただく。
当たり前のことですが、それを実践し、純粋なサービスとして日々の中で表現していた彼女は、真の私のティーチャーでした。
そして、ほんとうにスピリチュアルな方でしたから、お仕事の区切りをつけるのも、とても潔くさっぱりしたものでした。

そしてその後は、友人として、光の姉妹として、お付き合いくださいました。

日々の普通のことを、とても丁寧に見て味わう。
自然を感じるお散歩をこよなく愛し、ご主人ともほんとうに深い愛と信頼の中にあり、人として、その柔らかな波動を隔てなくプレゼントし続けているような方でした。
そしてお茶目で、チョコレートが好き♪と、これこれがいいわよと、ほんとに本格的なお勧めをもらったり、ご主人のお誕生日にチョコレートケーキを焼いたりしていらっしゃいましたが、普通の生活の一コマを、すべて得がたいそのときだけの珠玉として大切に味わっていました。

折々、フランスへの旅や庭のお花の写真などをスライドショーにして送ると、ご先祖がフランス系でもある彼女は、とても喜んでくれてその風景からフランスの香り、お花の香りなども受け取ってくれていました。
そして、彼女の息子さんのお庭でとった美しい写真を送ってくれたり、お花を通しても、私たちは心をやり取りしていました。

ほんとうに、地上のエンジェルという人がいるとしたら、彼女であり、その慕わしい柔らかなエネルギーは、繊細で特別でした。

彼女はその質から、HSP(特別に繊細な人たち)だと思いますが、それをすべてギフトへと変換したような、人間界においての神からのギフトのような方で、また、宇宙や星とのつながりも深く、きっとスターピープルでした。

ティーチャーとして実際アチューンメントを通して学んだことはもちろんたくさんありますが、友として、折々、ご主人との仲のよさを伺ったり、毎日の日常という中で暮らす際でも、きらめきを忘れない姿勢など、知らず受け取らせていただいたものもたくさんあります。

彼女は「あなたとご主人も仲良く暮らしていてうれしいわ。
私と主人も深い絆でむずばれているから、同じようにその関係性を楽しんでいる、そういう人がいるということが、とてもうれしいの」と書いてくださったことがあり、
ご主人との睦まじいさまが、今でもほんわりと心を温めてくれています。

そんな「天使」の彼女は、天使界からやってきて、そして戻ってゆきましたが、彼女の移行はとても悲しいものでもあると同時に、けれど祝福でもあると感じました。

ふと、ご主人にメールを返信しようと思ったら・・・
彼女が、とても美しいオレンジ色のシャツを着て、笑顔いっぱいで。。。そのイメージが伝わってきました。

オレンジは「歓喜の色」でもあります。
また東洋では聖なる霊性を表すもので、仏教の僧などもオレンジを纏っています。

彼女は、日々の喜び、そこにある歓喜をとても大切にしていた方なので、エンジェル界でフルに羽を伸ばし、喜びいっぱいで来てくださったのだと感じました。
そしてゴールドのシマーな光をヴェールのように纏っていらっしゃいました。

手術や薬の投与漬けということを良しとせず、自然の方法で彼女のときを過ごし、そして自然に移行が来て、渡っていった彼女。
それはとても彼女らしいなと思います。

私の経験ですが、過剰な医療をしない場合、それが自然な移行の時期であれば、精神的にも安らかに平和に逝かれるということがあるのではないでしょうか。

うちは父がもうだいぶ前に移行していますが、重い症状で完治するという状態ではなかったため、家で往診を受けながら、家族とともに普通に暮らして逝きました。
そのおかげで、一時帰国中の私の腕の中で送ることができ、安らかで、その顔も病気の人とは思えない、笑顔を浮かべている様なとても清らかできれいなものでした。

また人とは違うかもしれませんが、愛犬の移行の際も、家族から離れるのを何よりも嫌がる子でしたから、自然な推移で、車でより大きな病院へと向かう中ですっと息が遠くなり、安らかに私の膝の上で逝きました。

移行、死という、人間が生まれたならば、誰でも必ずいつかは迎えるもの。

そしてその際持ってゆけるのは、どんな風に世界へと贈り物をしたのか、
どんな心でサービス(他者とのやり取り)をしたのか、
どんな風に愛し、愛されたのか、

たぶん・・・全部表には出てこない、ひそやかなものです。

でも、そのひそやかなものの価値をちゃんと知り、丁寧に自然体で生きた人は、きっと移行のとき、その後も、「彼女が生きた」という証人でもある、大切な人たちの中で生き続け、そして笑顔と勇気を送り続けてくれるのだと思います。

私は純粋にエネルギーで彼女とつながってきましたが、これからはさらにそれが強まり、彼女が背後からさらに大きく応援してくれるのを感じています。
そしてそれがとても温かいです。

彼女とシェアした旅の風景、お花の美しさ、自然界への感謝の念、バレエなどの美しい芸術、チョコレートへの愛、素敵な関係性のふくいくとした香り、

心に乗ってそれらはお互いを行き来し、それは強制や儀礼がない、ゆるくて自然のものでした。

いつまでも彼女のことを書いてしまいますが・・・
今書いていても、彼女の微笑みが伝わってきます。。。

 

Jeannine, you are in our heart, forever・・・

 

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