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2020-01-03

占星術-海王星

海王星

海王星は、「溶け合いたい」という天体

あるいはキーワードとしては、
ヒーリング、治療家、呪縛からの開放などもあります。

ずいぶん前のことですが、インサイダー取引で逮捕されたことがあるM氏の
出生図を見ていて、私はなんとなく「物悲しい」と感じて・・・
全体のエネルギーだと思うのですが、
表舞台の彼としてはお金儲けにすごく才能があって、そういう発言も残っていますが、
この方の本質は、そうじゃない。
そういう気がしてなりませんでした。

生まれ落ちた環境なりの影響は皆、受けていますが、
それが本当にその人なのか?という点では、
皆、何らかの脱皮をして、本来の姿へ戻ってゆきますよね。

彼はある意味「宇宙人」的に、何か新しいことをもたらすために降りて来た魂。
そのように思えました。

その軌跡としては俗っぽかったり、魂が望む方向性とはまったく違うようにも見えながら、
違うものを体験することで、本質に至るような、
そういうルートを魂は敷いているときも多々あると思うのです。

呪縛からの解放を重ねながら、本当の自分と再び出会って行く。
その過程では魂は、思いもかけないようなプラン、軌跡を用意していて、
呪縛に沿った人生風景を見せながら、幻と理解させて促すということもします。

その、全部が分かっていて脚本も書いている魂の雄大な視点。
それと当時に、肉体として感じる痛みや悲しみやショック。

それをすりあわせる経験は誰の人生にもあるわけですが、
M氏の場合は、そのスケールがすごく大きい感じ。
けれど、すべて想定で決めて来たということなのでしょう。。。

M氏個人としては、温かい家族、家庭が心のよりどころで、
一番大切なものと感じました。
そして、今、年月を経たM氏のお写真を見ると、
いろいろあっても、結局魂に沿った人生を送ってこられたんだなぁ・・・と感じる表情。

海王星が問うのは、どこにつながって、何と溶け合うのか?ということ

表から見る人生と、
そして、その本当の意味。

それを知っているのは、
あなた自身とあなたの星たち

だれも皆、表に見える人生以上の
もっともっと深い意義を持つ人生を生きていて、
それは無意識で選択されたり、経験されたりもする要素も入れ込みながら、
それ自体でも変容してゆくような、
有機的人生を実は生きているのだということ。

表面的には小さく見えることも、実はとても大切な要素で、
どんな大きなことも、どんな小さなことも、すべて人生にちりばめられているものは等しく、
大切な礎のピースたち。

人の人生は奥深いし、
それが青写真として現れている出生図も深い。

そして、そのメッセージをしっかり受け止めるためには、
実はデータや左脳的分析だけではなく、
より深いセンサーとしては、右脳や潜在意識にもアクセスする直観もとても必要だと思います。

人の人生は芸術

人はそれぞれ芸術のように、オリジナルな人生を生きていて
出生図ひとつひとつも、かけがえのない魂のマンダラのようなものです♪

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