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2020-05-08

魂のチャートードラコニックチャート

 

占星術の学びは、正直その広大過ぎる世界に触れることで
フーーーと息が出てしまう、それとともに歩む道です。
同時に、学び甲斐のある道とも言えます。

ライフワークというのか、人生をかけて経験、事例を入れながら
自分なりのかみ砕く作業を丁寧にして、少しずつ見えて来る、
そういうものなのかもしれません。

出生図を見るだけでも、いろんな要素があり、いまだに学びが続いていて、
世界のこともよく知り、人間のこともよく知るということ。
それが土台となって築かれて行く道ですので、ゆっくり深められたら良いな、
そんな気持ちで臨んでいます。

先日、占星術の出生図とはまた違う、ドラゴンヘッドを牡羊座0度にして
展開した図、ドラコニックチャートに触れ、以前から興味があったことですが、
さらに違うティーチャーからレクチャーをいただき、紐解く機会がありました。

そして家族のそれぞれのドラコニックチャートを見て発見したことがあり、
家族や夫婦というとても近い関係で生きるという、そのつながりは、
単に気が合う、助けてもらえるということではなく、
深くて意識も出来ない次元からのつながりなのかなということです。

たとえば、私のドラコニックチャートで、月は射手座になるのですが、
その射手座を家族と共有していることが、それぞれを見てわかったことです。

夫はドラコニックチャートで太陽が射手座。
父も同じく。
母はドラコニックチャートで月が射手座。
もう一人、とても近い関係の存在が、やはりドラコニックチャートで太陽が射手座。
そして夫の母、義母もドラコニックチャート太陽が射手座。

見事に、なんだか「射手座」でつながっているんです。

射手座って・・・
高尚なことに興味を持ち、風の要素の強い、大きなことに共鳴する
少し浮世離れしつつも、パワフルな自由を求める旅人。
こんなステレオタイプがふと浮かぶのですが・・・

一見、上に挙げた家族、近い人たちがそうかという点では疑問を感じ、
それは、地のチャート(一般的出生図)の影響もあると思うのですが、
でも実は、魂の願いとしては、「射手座」的ものを共有することで、
家族となったのかもしれないなと、新たな視点が入りました。

私はどこかで、高邁な真理と地上の生き方を結び合わせたいと願っていますが、

それが実は・・・もしかしたら・・・
私だけの願いではなくて、家族やご先祖というつながりの中で伝えられている、
魂の願いだったりするのかなと思ったのです。

人って多層で、一面のみでは見えて来ない存在ですし、自分ですら
奥深い意識をちゃんとわかっているかと言えば、氷山の見えない下の部分は、
意識されないことの方が多いわけですよね。

けれど魂はもちろん、それらのすべてを知っているわけで、
この世での様々、辻褄があわないなと感じたり、不条理だったりすることも、
魂の観点で言えば、「もれない網」ですべてが網羅され
全体としてすべて、そうでしかあり得ないという正確さで
編みなされているものなのかもしれません。

素晴らしい知識は、それまでの世界を広げてくれ、
世界を観る目を開かせ、視点を拡大、そして上昇させてくれます。

実は先日も、占星術ではないのですが、あるヒーリングツールと出会い、
そこからもさらに人生や人間存在や魂との関りが紐解かれそうです。

素晴らしいティーチャーとの出会いで、ヒーリング要素を贈れるリーディング。
それが可能となる尊いご縁があり、
それはティーチャーご自身の、深く見つめ探求していらした磁場において
築かれたもので、それをシェアしていただくのは大変ありがたいことだと思っています。

自由で革新的で、人類や同胞の人間を愛する高邁な視点を持つ人たち。
世界のシフトと前進を応援してくれるパワフルな存在です。

そしてそれらと、今、自然に響き合い出会うことが出来ているということもまた、
ドラコニックチャート、魂の図に現れている「射手座」的、
真理を求めてやまない、ある意味フール(タロットの0番のカード)的な
エネルギーの促し、発露でもあるのかなと思います。

この世は一つ見えても、また奥深いドアが現れ、
けれどその度に、より素に近づき無駄なこだわりが剥がれて、
シンプルに感謝で生きられるようになる。
それが延々と続いている場なのかもしれませんね。

 

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