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2020-12-12

ゆっくり深める、それを楽しむ

外側が狭まっていても、内側は開いてゆける

最近私たちの日常は、一つところで集うという機会が減り、
自分の家なりで内輪で集まる、あるいは家族だけということも増え、
行動半径が狭まっていますね。

それと相まって、今までもいつもあった風景について、知らずより深く考察することも
増えて来ていると思います。

身近な場所をより気にする

部屋の設え、インテリア含め、空間の居心地はどうか?

ちょっとした工夫でそこにいる時間をより心地よいものにできないか?

一人の時間が増えたのなら、家での学びの時間として確保できないか?

今まではそこまで興味も時間もなかったとしても、
長く過ごしたり、メインの場になると、そこでできることを
さらに充実させたいと思うものです。

精神活動の炎は燃やし続ける

こちらドイツでは現在第2のロックダウン中で、
今年の終わり以降も、2021年、来年にかけてしばらく継続される見通しで、
さらに強い規制が必要になるかもしれないなど言われる現況です。
その中で、人と人が集うことも人数規制され、
レストラン&カフェは閉まり、場合によってはそれ以外のお店も、
また閉まる可能性もあるというような現在です。

でも、外の風景としてそのような中にあるとしても、
私たちの精神活動やいろいろな内側の活動が止まるわけではなく、
形を替えても、何らかのクリエイションというのは自然に起こってきます。
そういう中で思うのは、内側の創造性を発揮し表現できるチャネルを持つことの
大切さです。

人により興味も才能も違いますが、自分が得意なことで
今より時間が使える状況で、それを形にして行くことが出来たり、
深めるという可能性を開くことができる時、
外は制限があったとしても、内側は情熱の火を燃やし続けることができます。

学びを通して、潜在的才能を引き出す

そして今まで特に自分の才能ってわからない・・・という場合でも、
学ぶということの敷居が低くなり、オンラインなどでも豊富に
いろんなことが学べるようになっています。

可能性として潜在的にあるものを発掘するために、実際学びの機会を自分に与える。
興味のある本を読んでみる。

身の回りを整えて身軽になった波動で、これからの自分にとっての必要なこと、
方向性を整理してみる。

いろんなことができますね。

私の場合も・・・

私自身も、大好きなティーハウスでの寛ぎ時間がなくなって、
とても残念ですし、「行きたいな~。」とその場やそこで働く顔など浮かびますが、

今はおうちティータイムを持って充実させる。

さらに家を居心地よくして、気を充足できる家環境を整える。

本もゆっくり読める時、集中して読む。

占星術なりタロットをさらに深める学びの機会を得る。

小さな絵を描いて部屋に飾って、クッションなどアクセントカラーを統一して、
より過ごしやすい家づくりをする。

つながりたい人とはオンラインで話したりする。

これら、今できることで、充実させて行くことを自然に考えています。

じっくりの学びに最適な、内側のリズムがやってきた

そして、これは個人的なことなのですが、
占星術的に、ほぼ30年に一度進行の太陽の星座替えが起こりますが、
私の場合去年後半くらいにそれが起き、
その前の星座で30年程、なんらか大きなテーマ、目的があったとして、
それが刷新されました。

現在は牡牛座へと変化して、これを自分の生きる歩みとともに
体験し深めて行くわけですが、
なんらかじっくり腰を据えて、学んでみるというのも良いかもと思っています。

牡牛座は地の星座で、地に足をつけて歩む。じっくりマイペース。
学びもね、これからじっくり取り組むには、自分のペースでというのも大切だし、
素敵なことではないかなと思っています。

私たちは好きなことを学ぶ時、心が活性化し浮きたちます。
その情熱の炎って、私たちの人生にほんとに必要なものなんですよね~。

そしてその情熱の炎を燃やし活動している人を見て、
人は自分の中の火にも気づいてゆくことができます。

私も、外に活気を感じられない時でも、内側の火は燃やし続ける工夫、
意欲を持って生きてゆこうと思います。

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