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2020-01-03

占星術-職業と強み

チャートを見ていて、ふっと薫って来るもの=個性

何気に薫ってくるそれは、
その人、その人の個性の総合体のようなもの。

もちろん、人って多面体ですから、一瞬の印象だけではないですが、
理屈抜きに感じるものの中にこそ、その人のエッセンス、中枢があることがあります。

占星術を学び出して、いかに深く大きな世界なのかを学べば学ぶほど、さらに実感する道のりです。

そして基礎があって、一応の知識があってもたえずブラッシュアップしていても、
それで即すばらしいリーディングができるわけでもない。 というところもあります。
やはり「勘」というものも必要だと思うのです。直感といってもいいですが。

材料として使えそうなものがいろいろあったとして、
じゃぁ、それをどう使ったら今の食欲にあって、おいしくて、パフォーマンスとしても
その旬でベストとして作れるのか?

お料理で考えても同じですよね。

同じ材料は目の前に出ました。
決まったレシピはあります。
けれど集まった材料は、決まったレシピ限定ではなく、何かが足りなかったり、
特別な配慮が必要なお料理を望まれたり(グルテンフリーとか)
胃がもたれやすいから、おいしくても油分は控えめでとか、

現実的にはいろいろ定番では収まらないものが出てくるのが普通です。

主婦として毎日お料理していると、
どんな材料でも、とりあえずは何か作れるという「センス」というか、経験知がついてくると思います。

占星術の出生図をリーディングしてゆくのも、そういうことかなと感じます。

30年、40年と真摯に精進して、さらに占星術だけにとどまらず、
内側を豊かにすることも平行して、研究されてきている
すばらしい先輩たち、ティーチャーがたくさんいらっしゃいます。
その姿勢と知識に学ばせていただきながら、自分の場を通しての経験にて
さらにそしゃくされて、人間に使えるものになる。

知識が膨大でも、机上の遊びであったら、人間には役にたちません。

 

本日のテーマは職業についてです。
適職と言ってもいいです。
適職ですから、その人の生まれ持った強みということです。

今回取り上げるのは、マイケル・フラットレーさん。

アイリッシュ音楽(彼はアイリッシュ系アメリカ人)を取り入れた
ショー要素の強いダンスエンターテインメントで魅せてくれる
自身創立のロード・オブ・ザ・ダンスを率いる方です。
すごい速さでタップできる方のようです。

適職として大まかに次のような観点から見てゆきます。

大体芸術的表現系とか
管理系とか
知的活動系とか です。

そして私たちは、それを「読んでゆく」わけですが、
ぱっと主要なところを見ると、その人の「香り」 「オリジナリティ」がふっとしてきます。

このマイケルさんのときは、

「なんだか激しそうな人だなぁ」
「熱くてそして型破り」
「創造的表現マストの人だな」
「タフガイで、イケイケドンドンのような」
「火星の攻撃性を上手に使わないといけない人だな」

こんなことが浮かびます。

職業的な適性だけじゃなくて、
その人全般に香るものもあります。
そのかすかな「何か」も大切にして、見落とさず、データを利用してゆくということでは、
右脳、左脳、両方バランスよく必要ということになります。

マイケルさんにあるのは、「ハングリー精神」
そして自分を殺すものに迎合しない「強い精神力」です。

マイケルさん、11歳で始めたとき、
先生は「スタートとして遅すぎる」と言ったそうです。
そして家庭の経済環境も良いものではありませんでした。

けれどマイケルさんは一日18時間も練習して、
16才のころには、世界アイリッシュダンスチャンピオンシップで優勝したそうです。
(初のアメリカ人優勝者として)

しかし、それで生計を立てることはできなくて、土方として過酷な条件で仕事をして、
またその後ショービジネスに入った後も、経済的余裕がなくて、
バス代にも事欠くような状況だったそうです。

けれど夢を諦めることなく、後にリバーダンスというショーを成功させ、
有名になります。

けれど・・・ようやく人生順調に思えた状況ですが、さらに彼の逆境は続き・・・

 

けれどいずれにしても、紆余曲折があっても、
ロード・オブ・ザ・ダンスとして、カムバックを果たし、蘇り、
その磨きに磨いてきたダンスを、洗練させたショーとして雄大な創作として見せてくれている彼。

すごく揺れの大きな軌跡で、人生を歩んできたのだなと思います。
こういう山あり、谷ありの中で培われた、スケールの大きな力が高度な技術とあいまって、
人々を魅了するのでしょうね。

 

人間を知ること

その奥深さ・・・

人の歩みにはそれぞれ珠玉の物語があり、
奮闘があり、揺らぎがあり、
かけがえのない輝きを見せています。

ですから、私はいつになっても、
人間に深く興味があり、人を知る、自分を知るということへの興味が枯れることがありません。

それは 宇宙を知る ことと同じだから♪

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